サッポロビール千葉工場の黒ラベルツアーを予約! 乾杯がもっと美味しくなる工場見学! 

日清のカップヌードルミュージアムなど、今や観光名所ともなる程の人気がある工場見学!

特に食品関係の工場見学では小さいお子さんはもちろんの事、大人が行っても勉強になって家族全員で楽しめちゃいますよね!

そんな工場見学ですが、千葉県には特に大人が楽しめる工場見学があるんです!

それは【サッポロビール】の工場見学です♪

今回は工場見学後に黒ラベルの試飲も楽しめる【黒ラベルツアー】に参加してきましたので是非お付き合い下さい♪

 

サッポロビール千葉工場

大のビール党の私……この時点でディズニーランドに来た時ぐらいテンション上がってます(笑)

ではまず場所を確認していきましょう!

サッポロビール千葉工場

273-0014 千葉県船橋市高瀬町2番

047-437-3591

10:30~16:00

毎週月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日・翌々日)、年末年始、臨時休館日

1月中旬に訪れたこの日は風が強くとてつもなく寒いものの、空は突き抜けるほどの青!

とにかく気持ちの良い日で寒さ以外はビール日和でしたね♪

サイズ感が分からなくなってしまいますが、ヤシの木もサッポロビールもドデカイです♪

そりゃー工場全体が東京ドーム4個分の大きさがあるんですもの、全てが巨大化するのも必然ですね(ヤシの木は巨大化してません 笑)

 

工場見学【サッポロビール千葉工場】

サッポロビールさんは日本国内に……

  • 北海道工場
  • 仙台工場
  • 千葉工場
  • 那須工場
  • 九州日田工場
  • 静岡工場

の6か所の工場があります。

その中でも工場見学できるのは【北海道工場】【千葉工場】【九州日田工場】の3か所のみとなります。

※2023年1月現在

今回は千葉工場さんにお邪魔させて頂いたのですが、千葉工場では2つのツアーがあります。

  • 黒ラベルツアー
  • SHIRASE&黒ラベルコラボツアー

どちらのツアーであってもまずは予約必須と言っていいでしょう!

引用:サッポロビール千葉工場HP

電話とインターネットで予約が出来、どちらも希望する日の14日前から行うことが出来ます!

今回は【黒ラベルツアー】の方に申し込んだのですが、黒ラベルツアーはこんな感じになっています。

【黒ラベルツアー】

[料金] 大人 500円 中学生~20歳未満 300円 小学生以下 無料

※試飲2杯まで・記念品付き

所要時間80分

詳細は後々お伝えしようと思いますが、もう一方の【SHIRASE&黒ラベルコラボツアー】は……

【SHIRASE&黒ラベルコラボツアー】

[料金] 大人 1,000円 中学生~20歳未満 600円 小学生以下 無料

※試飲2杯まで・記念品付き ※係船維持費含む

所要時間140分

工場すぐ横に停泊している……

南極観測船【しらせ】の船内見学も併せて楽しめちゃいます!

【SHIRASE&黒ラベルコラボツアー】の本数自体が少ないのもあると思いますが、こちらの方が圧倒的に人気なので気になる方は行きたい日の14日前にパソコンと電話に張り付いて予約することをオススメします!

サッポロビール千葉工場へは……

JR総武線 津田沼駅発着(工場まで30分)

JR京葉線 新習志野駅発着(工場まで10分)

各駅から無料シャトルバスが出てますので至れり尽くせりですね♪

当日は10時30分からのツアーに参加致しましたが、この日12時30分のツアーは予約なしでも行けるようでした!

受付とお会計を済ませますと、星のシールが配られマスクに付けるように指示されます。

星のシールは最後の試飲にてアルコールを飲める人・飲めない人(ドライバー等)を区別する為のようですね!

この時にはこの星の意味があんまりピンと来ていませんでしたが、工場見学後はこのシールにもサッポロビールさんのこだわりがあることを知りました♪

館内の入口正面にはサッポロビールの象徴的なロゴ!

ラウンジ的な雰囲気で工場見学開始までゆったりと過ごします!

すぐ横にあるショップではサッポロビールのグッズなどを購入することが出来ます!

ここでしか買えないお土産もたくさん♪

このビールグラスの数々……全部欲しい……♪

そんなこんなで10時30分の見学開始時間となり、いよいよ見学のスタートです!

 

黒ラベルツアー

実はこちらのツアーなんですが、5-6年程前に奥さんと子供と一緒に来たことがあったんですよね!

その時は定員が40名となっておりかなりの大所帯だったんですが、今回はコロナ禍と言うこともあって定員10人!

そして今回は奥さんと2人なので工場見学に集中が出来そうです♪

まずはこちらの黒ラベルのルーツの説明から!

この星は【五稜星】と呼ばれ、蝦夷地を開拓していた開拓使たちが、北海道へ向かうときに目印にしていた北極星を意味するそうです!

【未開の地を開拓していった開拓使たちのフロンティア精神】

サッポロビールの星マークは、北海道とビールに夢を託した開拓使の想いが詰まっているとのこと!

いやー、痺れますね~♪

ってか、前来た時こんな説明受けたのかしら?(当時はビールの試飲の事しか頭になかったからなのか? 笑)

そんな説明を受けますと、聞く側も何か力が入ってしまいますね!

広い工場を見学させて頂きますので、まあまあな距離を歩くことになるんですが、至る所にこういったロゴがあって飽きさせない作りとなっています♪

お次は【サッポロびん生】

熱処理ビールが主役であった1970年代、独自に開発された無菌ろ過システムによって、一年中生のビールが楽しめるようになった言わば生ビール時代の幕開けともなる商品。

そしてこの【びん生】が後の【黒ラベル】となっていったそうなんですが、今回その理由を初めて知りました!(全く前回聞いてない 笑)

すっきりとした味わいの【びん生】は評判となり大ヒットしていくのですが、居酒屋でお客さんが注文する時……

「黒いラベルのビールを頂戴!」

そう注文する方が多く、【黒ラベルのビール】と言った呼び方が浸透していったそうなんです!

そこでサッポロは1989年から今まで愛称であった【黒ラベル】を正式ブランド名として採用したとのことなんです!

ホント勉強になりますね~♪

そーいえばこんな感じでツアーのガイドさんが説明をして下さるんですが……

こちらの方、プロ野球ロッテの球場の名物ウグイス嬢の方のようにホント聞きやすい声で説明をして下さるっ♪

そしてこちらの麦で勉強になったのですが……

上の写真のように2つに分かれて穂が付いているのが【二条麦】らしいんですよね。

あと【六条麦】ってのもあってこっちは6列の穂に分かれているらしいんですが、ビールは二条麦しか使わないんですって!

対する六条麦は麦茶とかに使われているそうで、初めて【六条麦茶】の意味を知ることになりました(笑)

ビールでよく聞くホップですが、雄と雌がありビールには雌株しか使用しないんですって!

まあ偉そうに語ってますが……「なんで雄株はビールに使えないの?」なんて私に聞かないで下さいね(笑)

あとこれは後日調べて知ったんですがこのホップとやら……

ほぼビールの醸造の為に生産されている植物なんですって!

ホップはビール様に一生頭があがりませんな……

随所にちりばめられる撮影スポット♪

この生産工程ももちろん丁寧に説明して下さるんですが……

「凄かった!」

の一言で♪(情報量が多すぎて……笑)

覚えていることとしてこの仕込みのタンクですが、発酵用として30基、熟成用として67基もあるんですって!

まあ工場自体が大きいんだから97基位あるでしょ~? と思うかもしれませんが、その1つ1つが異常なんです!

ちょっと分かりにくいですが、こちらの部屋は先ほどのタンクの内部の大きさを体験できる場所なんです!

直径8.8メートル、高さ16メートル!

1つのタンクで600,000リットル、500ml缶に換算すると1,200,000本なんですって!

嚙み砕けば噛み砕くほどにワケが分からなくなる謎(笑)

更に分かりにくくすると、1人で毎日500mlのビールを1本ずつ飲んでも無くなるまでに3287年かかる量なんですって!

私事なんですが、マジで調子が良いと1日で500ml×8本は行けるので、その調子が続けば私の場合410年に短縮出来そうですね♪

まあでもそれより普通に買ったら約3億3千万円位かかるから、お金が持たねぇかな~……(想像力◎ 現実を見る力× 笑)

現る撮影スポット♪

そしてこちらにも驚愕!

サッポロビールでは色々な検査が行われており、その中の1つに人間による検査があるそう!

もちろん機械による検査もあるようなんですが、ビールの味わいや香りは要因が複雑で人の味覚でないと分からないこともあるようで……

ビールの香味用語が122語あるんですが、【猫臭】なるものもあるんですって。

犬臭なら何となく分かるんですが、私なれますかね?(君出禁 笑)

瓶ビールの瓶はリサイクルされ、綺麗なものは30回程使うことがあるってのも初めて知りました!

そして何よりビックリなのが、そのリサイクルされる瓶はアサヒビールやキリンビールと共有することもあるんですって♪

1度来たことがあるハズなのに初めて知ることばかりで、とても楽しかったです♪

まだまだ説明は続くのですが、ここから先は撮影禁止エリアとのことでひとまず終了!

最後の最後に一番の撮影スポットで終了です♪

※この星に近付き、スマホのカメラをインカメラにして撮影すると自分の瞳の中に星マークが映ります♪

 

出来立て黒ラベルの試飲タイム

撮影禁止エリアの最後の最後は、麦やホップの搬入から缶にビールを充填するまでの映像を超クリアなサウンドと共に体感するエリアがあり、その最後に……

「シュワ~♪」

と、あのビールの美味しそうな泡の立つ音を聞かされるんですよね!(口が悪い 笑)

その後全員が全員ビールを欲する禁断症状のまま試飲会場に送り込まれる♪(笑)

多分コレでビールが飲めなかったら暴動が起きることでしょう……

そんなヤバい人は私だけのような気がしますが……(笑)

もう広々として素晴らしい空間ですね♪

目の前には海が広がり、この日は小さくですが富士山まで拝むことが出来ました♪

こういった1つ1つの細やかな装飾が気分を高めてくれますよね♪

そしていざ……

ご褒美のビールが……

私の目の前に……♪

もうグラスに書かれている通り【パーフェクト】

試飲と言ったら小さいコップが来て「イソジンでうがいするんじゃねぇ~んだぞ!」と言いたくなるような時もありますが、たっぷり380ml!

これを1人2杯まで頂けちゃいます!

もう味は言うこともないですよね……体に染み渡る♪(君は今まで麦とかホップとか熟成とか官能検査とか何を学んだの? 笑)

申し訳ないですが、運転は奥さんにお願いをしたんですが、飲めない方にも……

ノンアルコールビールやソフトドリンクがありますのでありがたいですね♪

グラスの内側に残った泡のリングの数で何口で飲み干しているかが分かるというお話もあるんですが、まあ私は3ですよね(笑)

すぐにお代わりです♪

アルコールを摂取し少し落ち着きを取り戻しましたので、2杯目は写真にこだわってみる(笑)

旨そう~♪

Creamy(クリーミー)、Clear(クリア)、Cold(コールド)の3つの「C」を満たした【パーフェクト黒ラベル】

それに加えてこの日はご覧の通りの快晴で太陽の光を感じながら真っ昼間から飲んでますからね(笑)

そんな飲んだくれている間にも、ガイドさんが家庭でも出来る美味しい缶ビールの注ぎ方講座も開いてくれていたりもします!

【CHIBA BREWERY】のロゴが入った千葉工場限定のグラスもお土産に頂けて1人500円ですからね!

サッポロビールの事も知り、美味しいビールと素敵なお土産まで頂き素晴らしい一日となりました♪

 

千葉ビール園

最後になりますが、サッポロビール千葉工場のすぐ隣には【千葉ビール園】さんがあります!

千葉ビール園さんでは黒ラベルはもちろんの事、【ソラチ1984】や【エビスビール】と共にジンギスカンを頂くことが出来ちゃうんですよね!

試飲の2杯でウオーミングアップが終わった私はもちろん千葉ビール園さんに向かうのでした♪

その様子は……

千葉ビール園 ジンギスカン・生ビールを堪能する♪

で、たっぷりとご紹介しておりますので是非こちらもご覧になって下さい♪

 

まとめ

  • ツアーガイドさんメッチャ分かりやすい♪
  • 500ml缶、1日100本位飲める体になりたいなぁ~(笑)
  • それが出来ればサッポロビールさんがスポンサーになってくれるハズ♪
  • 飲みレポからして、官能検査員には絶対になれないでしょう(笑)

いかがでしたでしょうか?

今回は奥さんと2人で来れて、説明もじっくりと聞くことが出来たので見学だけを取ってもかなりの満足感がありました!

知識を入れ、気持ちを高め切った後の試飲はホント最高過ぎましたね♪

この後となりの【千葉ビール園】にて、またもやビールとジンギスカンを頂いてきちゃいました!

そのこともレポートしますのでそちらも是非宜しくお願い致します!

 

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