タラバガニが届いたらするべき上手な解凍方法とワンランク上の食べ方をご紹介します!

日本人にとっていつまで経ってもカニはご馳走ですよね~!!

最近ではネットで簡単にカニをお取り寄せ出来るようになって、少しは身近な存在になってきましたね♪

とは言っても高いですが……(笑)

日常的に食べるものでないからこそ、解凍方法だったり美味しい食べ方で迷っちゃいますよね?

今回はそんなカニの中でもタラバガニで失敗しない解凍方法、食べ方をご紹介させて頂きますので是非お付き合い下さい!

 

ボイルタラバ蟹の解凍方法

知り合いの話しだったり、ネットのレビューを見てみると……

「身がパサパサだった。」

「蟹の旨味が少なかった。」

そんな声を多く聞いたり、見かけたりしますが……

根本的な所からいきますと、カニやエビなどの甲殻類は鮮度の悪い(死んでしまったものなど)ものは、“自己消化”と言って自ら身を溶かしていってしまう行為が始まります。

ですので鮮度の悪いカニを茹でて作った商品は「身がパサパサ」「身がスカスカ」な状態になりやすいのです。

こういったことから、元々のカニの状態が悪いと言うことも考えられるのですが、解凍方法によっても美味しさに違いが出てきてしまうこともあるんです!

あっ、初めにお伝えしておきますが、今回は……

【ボイルしたタラバガニ】

こちらの解凍方法になりますので、ご注意下さいね!

加熱していない生の冷凍タラバガニや、しゃぶしゃぶ用の剥き身のなどありますが、それぞれオススメの方法は異なりますのでご注意下さい!

解凍方法によって変わる美味しさ

ではいざ解凍をしようとなりますと、思い浮かんでくる方法がありますよね?

  • 自然解凍
  • 冷蔵庫内で解凍
  • 流水解凍

だいたいこの3つになると思います!

しかし人によっては「自然解凍が良い~!」だったり、「流水解凍が良い~」とか、バラバラですよね?

結論から初めに言いますと、私がオススメする解凍方法は……

冷蔵庫内での解凍です!

では私が冷蔵庫内での解凍をオススメする理由をこれから見て行きましょう♪

冷蔵庫内での解凍が美味しい理由

こちらが今回届いたタラバガニとなります!

こちらはタラバガニのシュリンク包装と呼ばれるものとなります!

タラバガニをピッチリと覆う様に、フィルムがかかっているものですね!

厳密に言いますと、タラバガニの凍結方法などにもよって解凍方法が変わってきますが、取り敢えずこちらのシュリンク包装(ブライン凍結をしていないタラバガニ)のオススメの解凍方法になります。

水分含有量が重要

ナント言ってもこちらのタラバガニ!! 身に含んでいる水分がおおよそ80%にもなります!

そしてこの身に含んでいる水分こそが旨味のもととも言えるのです!

ですので、いかにこの旨味エキスを流出させず、身に閉じ込めたまま解凍することが重要なポイントとなってくるのです!

そこで登場してくるのが、冷蔵庫内での解凍なんです!

引用:おいしい冷凍研究所HP

こちらの図は簡単に言いますと冷凍や解凍を行う時、紫色のゾーンの【-1℃~-5℃】の温度帯で素材の細胞の破壊が起き、美味しくなくなっちゃうよ! って、やつなんですが……

このことから細胞の破壊が起きてしまう【-1℃~-5℃】のゾーンをいかに素早く抜けられるかが重要になってくるんですよね!

これを踏まえていきますと、冷蔵庫内での解凍が一番適した方法と言えるのです!

タラバ蟹は大きいので、冷蔵庫に入れる事が難しい場合もあると思うので、そういった場合は玄関先などで解凍するのもアリかと思いますが、ここの温度はご家庭によって温度帯が変わってきてしまい、結果が変わってくるので冷蔵庫を推奨させて頂いております。

そして気になる解凍時間は……

冷蔵庫内で約18時間程度

タラバガニの殻を指で押し、殻がへこむ程度であればOKです! 完全に解凍せずに、8割程度解凍が出来ていれば完璧です!

その際に注意して頂きたいのは、シュリンク包装がされているとは言え結構な確率で穴が開いていますので、キッチンペーパー等で包み、尚且つビニール袋に入れて冷蔵庫で解凍することです!

冷蔵庫の中は乾燥していますので、殻があるタラバガニとは言え抜きたくない水分が抜けていってしまいます!

それを避けるためにもキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れてから解凍を行うようにしましょう♪

流水解凍も場合によってはOK

流水解凍も上記の温度帯の事から言いますと、理にかなった解凍方法と言えます!

しかし流水解凍でのデメリットは身の旨味成分と水道水の成分が入れ代わり、ただの旨味が抜け落ちたタラバガニになってしまうことです!

これを防ぐ為にはシュリンク包装とは言え(フィルムに穴が開いていることが多い)、更にビニール袋に包んで水道水が身に入って来ないようにすればOKです!

矛盾したことを言っているようになりますが、空気中より水の中の方が熱伝導率が高いため “水が入らない状態” と言うことを前提とすれば、こちらの方がオススメと言ってもいいかもしれません!

流水解凍ですと、4-5時間程度で解凍が出来ますので、お急ぎの場合なんかは特に良いですもんね♪

「じゃあ流水解凍をオススメしろやっ!!」

そんな声が聞こえてきそうですが、流水解凍って解凍している間キッチンの水場が全く使えなくなってメッチャ不便じゃないですか?

タラバガニともなれば、サイズも大きいので占拠率は絶大でございます(笑)

それに私、根っからの貧乏性ですので、何か水を流しっぱなしにすることに抵抗が……

まあその位の水道代をケチるやつがタラバガニを語るなって話しなんですがね(笑)

自然解凍がNGな理由

こちらも根本的な話しになるんですが、自然解凍をする際の「常温」って何度なの? って、話しですよね(笑)

さまざまな規格や法律だったりによって、認識や解釈が異なってくるのですが、食品における常温は10℃-35℃を指すことが多いです!

これを聞いただけでも分かると思いますが、そもそも論としてこんなにも開きがある温度帯(常温)で全く同じ解凍なんて出来ないですよね(笑)?

北海道の方が行う自然解凍、沖縄の方が行う自然解凍……

そこに季節と言う要素が加わってくれば……

ここに加わる問題点として、解凍時に出てくる水分(ドリップ)は、水分と共に栄養分を含んでいますので、常温の温度帯では菌の繁殖に格好の環境となります!

タラバガニの横に座り着いて「解凍が出来たかな~?」なんて常時見守る事が出来ればいいのかもしれませんが、解凍する場所、解凍する季節によって異なる温度帯で解凍するのはちょっと厳しいですよね?

ブライン凍結のタラバガニ

これは先ほど少し書きましたが、タラバガニの凍結方法によっても異なってくるんですよね!

ネットで購入する場合なんかでは書かれていることも多いのですが、ブライン凍結で凍らせたタラバガニはちょっと手間を加えなければなりません!

ブライン凍結

食塩、塩化カリウムなどの濃厚溶液(ブライン)を-20℃以下に冷却し、食品を漬け込んで凍結させる方法です。最大のメリットは、凍結の速さにあります。液体は空気に比べて熱伝導率が20倍大きいので、非常に速く冷やすことができます。

このブライン凍結をすることによって、先ほどの細胞破壊ZONE(勝手に命名)の温度帯を短時間で抜けることが出来るので、品質が圧倒的に良くなります!

しかしその反面デメリットもあります!

それは不凍液が食塩などから出来ているため、凍らせた食品も塩辛くなってしまうのです!

ですので、ブライン凍結で凍らせたタラバガニは普通に解凍しただけで食べてしまうと「しょっぱい~!」となってしまうので、カニをそのまま水に漬けて塩抜きが必要になります!

こんなことを言ってしまうと迷宮ラビリンスに突入してしまいますが、前述の通り水道水にて塩抜きをしますと……カニの旨味成分も抜けてしまいます。

「マジで答えを教えてくれや~!!」

はい、そんなお声がドシドシ届いていますね(笑)

でもですね……こういった要素がたくさんあるので、同じお店で買っても当たり外れがあったりしちゃうんですよね……

「ホント答えになってね~サイトだな~」

なんて言わないで~♪

 

タラバガニのオススメレシピ

ここまでで解凍方法はオッケーだと思いますので(ホントにオッケーなんですか? 笑)、実際に食べて行きましょう!

写真の質が一気に変わりましたが、どっかから拝借してたワケではありません(笑)

ここからは自宅で調理する工程に入るので、スマホクオリティになりますのであしからず♪

ズワイ蟹であれば、パキパキと手で割っていけるのですが、タラバガニはハサミで切っていくしかないですね!

うむ、合格♪

今回のタラバガニもみっちりと身が入っておりますね♪

ボイルタラバガニなんで解凍して殻を剥いてしまえば、もうそのまま食べられちゃいますね!

しかし今回はここに少し手を加えて行きましょう♪

タラバガニ アメリカンスタイル

特に調理と言った調理もないのですが、まずは……

お酒を少し垂らしてアルミホイルで巻いて、オーブントースターで焼いていきます!

そのまま焼いてしまいますと、水分が抜けてパッサパサになってしまいますのでご注意を!!

そして焼き上がり♪

この写真だけで焼く前と焼いた後で違いを感じるには、私くらいにならないと無理だと思いますが……

ちゃんと上手に焼けました(多分)

こうすることで身がふんわりとなり、何よりアツアツで旨いっ♪

まあこれだけでも十分ですが、これに合わせるソースを作ります!

特に紹介する程でもないのですが、「チーバ君」のロゴ付きのニンニクだったので、開封した後にも関わらず、わざわざ写真を撮る(笑)

ニンニクの写真を撮ってしまったので、何となくバターも撮ってみる(笑)

一応伝えておきますが「よつ葉バター」には、特にこだわっていません(笑)

これを……

炒め? ていきます♪

そしてオリーブオイルと塩コショウなんかも足して完成♪

ポイントはバターの量にビビらない! ってことです(笑)

ソースと言うからには結構な量を作らないといけないのですが、そうなると必然的にバターの量がとんでもないことになります(笑)

しかしアメリカンスタイルはこのカロリーを無視した先の旨さですので、バターを半分くらい使う勢いで作りましょう♪

あとは……

アッツアツのタラバガニをバターソースにどっぷり浸して、むしゃぶりついて下さい♪

日本では邪道な食べ方に思いますが、アメリカではタラバガニやオマール海老は、こういった感じで食べられる事が多いんです!

もちろんタラバガニですので、そのままでも十分に美味しいです!

しかしたまには違った食べ方をしたいなぁ~と思った方は、是非一度お試し下さい♪

 

まとめ

  • ボイルしたタラバガニのオススメの解凍方法は冷蔵庫内で18時間解凍
  • タラバガニと言っても、生の冷凍やボイルの冷凍、剥き身の冷凍によって解凍は異なる
  • ブライン凍結のタラバガニは解凍後に塩抜きを
  • アメリカンスタイルはカロリーの先にある旨さ

 

いかがでしたでしょうか? 一概にカニと言っても、タラバガニやズワイガニなどの種類はもちろんのこと、加工状態や凍結方法によっても解凍方法は異なります!

タラバガニと言いますと、ボイルした脚だけの状態の流通が多いため、今回はこれを取り上げさせて頂きましたが、次回以降はもっと細かく冷凍の方法などもご紹介出来ればと考えております!

せっかくの高級食材ですので、最後まで美味しく頂きたいですよね! もしタラバガニを購入された際は、こちらの記事を参考に美味しくお召し上がり頂けたらと思います♪

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