川京の変化球おらが丼【サザエおらが丼】江澤館とどっちが美味しいのか食べ比べ!
【我が家の丼ぶり】と言うことで多種多様な丼ぶりを楽しめる鴨川市名物おらが丼!
とは言っても海産物を使った丼ぶりが主流なのですが、海産物の中でも少し変化球のおらが丼があるんですよね!
それは……サザエおらが丼!
サザエを使用したおらが丼は以前ご紹介しました【江澤館】でも頂きましたが、今回お邪魔する【川京】でも全く同じ丼ぶり♪
どちらのサザエおらが丼が美味しいのかも含めご紹介して参りますので宜しくお願い致します!
おらが丼
毎回お店によって異なる丼ぶりを堪能させて頂いている【おらが丼】
とは言っても【おらが丼】には細かい取り決めがあったりもするんですよね♪
その辺りも含めて別記事にまとめたものがありますので、そちらもご覧になって下さい!
今回は江澤館さんと同じサザエを使ったおらが丼なので、どちらのお店が美味しいのかも気になるところですが……
そもそもおらが丼自体についても、どのお店がオススメなのかを探っていっております!
果たして今回の川京さんは最終的にはどの位置にランクしていくのか?
その辺りも是非楽しんでいって下さい♪
【川京】
今回で18弾目となるおらが丼の食べ尽くしツアーですが、早速川京さんにお邪魔していきましょう♪
【おらが丼】提供店の目印となる “のぼり” もちゃんとありますね!
ちなみに “鴨川食べ歩き” と書かれていますが、それぞれメッチャ遠いので歩いてお店を回るのは不可能です(笑)
しかし今回の川京さんは珍しく……安房鴨川駅から徒歩で2分程の場所にありますので、歩いて食べに行くことは可能です♪
細かい場所も確認しておきましょう!
川京
千葉県鴨川市横渚1117
04-7092-1076
営業時間 通常 : 11:30 ~ 23:00
定休日 第2,第4,木曜日
上記はネットの情報をコピペしたのですが、営業時間の “通常” って言うのが何か引っかかりますね(笑)
あとでも書くと思いますが、かなりご年配のご夫婦が切り盛りされているのですが、多分23時までなんて営業されていない気がします(偏見はよくないよ 笑)
【川京】店内の様子
今回は平日の14時頃にお邪魔したのですが、入った瞬間こんな感じで誰もいない。
「すいませーん」と結構大き目の声をかけて、ようやく私は人として認識されたのですが……
「えっ、誰?」的な、いやっ、むしろ人の家に勝手に不審者が入ってきたばりのリアクションでした(笑)
「一人なんですが、今から大丈夫ですか?」と、尋ねたところご夫婦で目を合わせ「どうする~?」的な4-5秒の沈黙のあと、何とか入店が許されました♪
何もないフラットな状態であれば、もう引き下がって帰ってますがおらが丼を食べ尽くさないといけないと言う勝手な使命感がありますのでね(笑)
【川京】メニュー
ではメニューも確認しておきましょう!
メニューはこちらの両面に記載されているものだけでした!
看板にも書かれていましたが、海鮮の他に “どじょう” や “うなぎ” が自慢のお店のようですね!
もう慣れたもんですが、こんなにもメニューを見ておきながら注文するのは【おらが丼】と決まっています(それを慣れと言うの?笑)
今回もおらが丼をお願いしたところ……「サザエのおらが丼ね?」と聞かれ、その点は予習済なのでそちらをお願いしました。
その時は「何でわざわざサザエのおらが丼ね。」と確認されたのかが分からなかったのですが、メニュー表を見てみると、要予約ながら鴨川おらが丼と言うものも発見♪
この辺りも詳しく聞きたかったのですが、会話のキャッチボールをする雰囲気ではなかったので不明……(笑)
川京さんの【おらが丼】はサザエおらが丼として評価していきます(文字からも感じる来る気のなさ 笑)
急須と湯呑を出して頂いたので、いつもの通りシズル写真の練習をして待っておりました♪
【川京】おらが丼
待つこと10分程……川京さんのおらが丼が運ばれてきました♪
注文をしてから5分程すると、甘じょっぱい良い香りが店内を漂っていたんですよね♪
今回余談が多すぎるんですが……店内には私一人しかおらずテレビの音が少し流れているだけでほぼ静寂だったんですよね。
大体そういう時って冷蔵庫の開け閉めの音がして「あっ、今何か食材を取り出したんだな?」とか……
包丁の軽快なリズムが響いてきて「注文したこの食材を切っているのかな?」とかイメージが付くんですが……
川京さんはコンロに火を付ける音こそ聞こえましたが、それ以外の音は全くなし!
運ばれてきたサザエおらが丼はちゃんとアツアツだったのですが、これを音も立てずに作り上げるなんて……(どこを視点にものを見てるの? 笑)
そんな変な人は置いておき、早速頂いて行きましょう♪
サザエおらが丼とのことでサザエの身もしっかり入っています!
火を通しているのでコリッコリではなく、柔らかく噛み応えのある食感♪
タレも丁度いい甘みがあって美味しいですね!
肝は少し苦みがあり、タレとの相性も良い感じでしたね♪
あと、三つ葉が良いアクセントになっていてそこまで飽きることもなく食べることが出来ました!
ご飯もしっかり粒感があり美味しいのですが、タレはかなりダックダクに入っています!
丼ぶりの底のご飯はタレに浸かっている感じですかね♪
このタレの量が通常なのか、入れ過ぎてしまったのかは分かりませんが、これはやり過ぎな感じがありますね。
冒頭でも触れているように、サザエおらが丼は【江澤館】さんでも提供されているんですよ!
詳しくはこちらもご覧になって頂きたいんですが、個人的には【江澤館】さんの方がバランスが良かったですかね!
味的には甲乙つけがたいのですが、お店の雰囲気や副菜なども含めると江澤館さんの方がオススメですね♪
ちなみに……
入口にサザエの入った水槽があったのですが、こちらの活きたサザエを使っている様子はありませんでした!
まあ何となく分かっていたことですが……(笑)
食後の感想
では今回もおらが丼を頂き、気になったことを記していきたいと思います♪
良かった点
- ちょうど良いタレの塩梅♪
- 肝や三つ葉のアクセントも良いね♪
ムムムな点
- 暖簾は出てましたが、私がお邪魔した時は営業中だったのでしょうか?(笑)
- 江澤館さんにも同じことが言えますが、鶏肉の親子丼で良い。
- わざわざサザエにする理由があまり見つからない
まとめ
- 時間とか雰囲気を気にされる方はオススメしません(笑)
- 静寂の中あのクオリティの料理を作る腕前♪
- タレとご飯との相性は良い
- 多分タレは入れ過ぎ……
いかがでしたでしょうか?
18弾目となる川京さんのサザエおらが丼でしたが、やはり正直に言ってサザエにする理由が分からないですよね。
この辺りは昔からサザエがよく獲れるので、お肉の変わりにカレーに入れたりと、ある種郷土料理的? な側面もあると思うのですがね……
サザエは火を通すと磯の香も飛んでしまうので、サザエを合わせるメリットがないんですよね。
まあでも昔ながらの料理と捉えれば、別の視点からサザエおらが丼を楽しめるかもしれませんね♪
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