画家が愛した宿で頂くおらが丼! 鴨川市江澤館、玉子との相性抜群のおらがさざえ丼!
どの町にも古き良き飲食店や最新のトレンドを押さえた美味しいグルメがありますよね!
千葉県鴨川市には大正二年から創業されている数々の画家に愛された名宿があるのはご存じですか?
全てのおらが丼を食べ比べる企画も今回で4回目!
今回は【画家ゆかりの宿 江澤館】さんのおらが丼をご紹介していきたいと思います!
千葉県鴨川市ご当地丼おらが丼
平成16年からスタートした鴨川市の町おこしの一環でもあるおらが丼!
こちらにつきましては別のページで詳細をまとめておりますので、まずはそちらのページをご覧になって下さい!
鴨川のご当地丼ぶり【おらが丼】食べ尽くしツアー開催しています!
また上記ページでは現在お邪魔している店舗さんのおらが丼を細かくお伝えしておりますので、お店選びの参考になれば幸いでございます!
第四弾となる【江澤館】さんは海鮮系の中でもサザエを玉子でとじた親子丼風のものだとか……
親子丼とかかつ丼が好きな私からしましても非常に楽しみなお店です♪
画家ゆかりの宿 江澤館
では早速おらが丼食べ尽くしツアー第四弾の【画家ゆかりの宿 江澤館】さんへ♪
こちらの江澤館さんですが、おらが丼を提供されている店舗さんでは珍しく宿泊施設なんですよね!
飲食店さんが提供されているおらが丼が多い中、異色の存在とも言えますね♪
画家ゆかりの宿 江澤館
【チェックイン/アウト】 15:00〜19:00/〜10:00 【
駐車場】 有り・無料 【客室数】 12室 ※全て和室
【部屋設備・備品】 テレビ、ドライヤー、石鹸(液体)、ボディーソープ、シャンプー・リンス、ハミガキセット、カミソリ、くし、タオル・バスタオル、浴衣、金庫
【収容人数】 50名
ランチ10:00~14:00(おらが丼提供時間)
飲食店さんを紹介する記事でチェックインの時間などを紹介するとは思いませんでしたが、何だか新鮮っ♪
おらが丼は10時~14時のランチタイムでしか味わえませんのでご注意下さい!
せっかくなのでおらが丼に行く前に【画家ゆかりの宿 江澤館】の簡単な紹介もしておきたいと思います!
HPには上記の説明が書かれていたのですが……
まあ画家の方が多く泊まりに来られてたって話しですね!(説明する気ねぇ~ならするなっ 笑)
そんなこんなですので(どんなこんな 笑?)、入り口は飲食店のソレではなく、完全に旅館の雰囲気ですし……
通路にもビッシリと画が飾られています♪
2階に上がり通して頂いた席は……
1人に対してはデカすぎる大広間!
HPで確認しました所、こちらは宴会場のようですね!
平日のお昼過ぎに伺ったのもあってか、お客さんは私1人でしたので1人で宴会を始める寸前でございました(笑)
こちらの宴会場にも画が所狭しと飾られています!
すごい……
ものすごい歴史的価値のある、見る人が見れば涙ものの作品ばかりなのでしょうが……
こんな時自分の無知さ加減に嫌気がさします(涙)
話しは少し逸れてしまいましたが……
「こんなにも歴史のある場所で提供されるおらが丼はどんなものなんだろう?」と、気持ちも高まってきました!
画家ゆかりの宿 江澤館 おらが丼
テーブル周りにメニュー表がなかったのですが、HPを拝見しますとこんな感じになっているようです!
まあでも私にはメニュー表なんて関係ありません!
だっておらが丼一択ですもの(笑)
席に着くなりおらが丼を注文させて頂き、待つこと5分……
おらがさざえ丼 1,500円
さざえ丼の他に、南蛮漬けとお味噌汁と小鉢のヒジキの煮物!
【うおまさ】さん、【笹元】さんに続き、江澤館さんもヒジキ♪
やっぱりヒジキはこの辺りの名物ですからね! ヒジキは大好きなので嬉しいですね♪
注文してから、持ってきて頂く時間がホント短かったので「レンチン?」とか疑いつつ食してみますと……
アッツアツで美味しいっ♪ ちゃんと出来たてでした♪(疑って申し訳ございませんでした。)
イメージ的には親子丼の鶏肉の部分がサザエに変わったって感じですね!
この辺りは昔からサザエがたくさん水揚げされますので、肉の変わりにサザエを入れた料理があるんですよね!
有名なのが【サザエカレー】ですかね?
サザエなんてまあまあ高いので、肉に変わる位使用するとなるとかなり高くなってしまうと思うんですが、それほどたくさん水揚げがあるってことなんでしょうね♪
サザエの身もちゃんと入っており、食感もしっかり楽しめます!
もちろん肝の部分も入っており、濃厚な肝の味と親子丼の風味がマッチしていましたね!
親子丼のイメージで食べ進めますと、サザエの磯の風味が鼻を抜けて一瞬違和感を感じたりもしましたが、これはこれで全然アリです♪
ご飯にもしっかりと粒感が残っていて、美味しかったですね~♪
食後の感想
全てのおらが丼を食べ尽くし、最終的にランキングにしようと目論んでいるワケですが、自分自身でも忘れないよう毎回まとめていきたいと思います。
良かった点
- おらが丼以外にも画を楽しむことが出来、満足感高し!
- 言ってしまえば肉がサザエに変わっただけの親子丼でしたが、味付けもちょうど良く、この土地ならではの丼ぶりが堪能できる!
- 南蛮漬けの酢の効き具合も抜群で、旅館で提供される料理は絶対美味しいんだろうなぁと確信♪
ムムムな点
- 一本道を入り、漁港などを抜けないと辿り着かない(こういった田舎の港町の雰囲気を味わいたい人には最高だと思います! 私には日常すぎて……笑)
- 旅館と言う点、そして旅館で食事だけをする点等々でちょっとお邪魔しにくい(実際は接客も凄く丁寧でそんなことはありません)
ちなみに田舎の漁港の風景とはこんな感じです……
そして江澤館さんの目の前はこんな感じ……
めっちゃ海が広がっています♪
そしてHPにも書かれていますが、仁右衛門島も目の前!
ここはここで外房の観光地ですので、また改めてご紹介が出来ればと思います!
まとめ
- 旅館と言うことでちょっと入りにくいイメージだったけど、そんなことはなく満喫
- おらがさざえ丼の提供時間に驚愕(たまたま?)
- 私に芸術を見る目があれば、5倍位楽しめたのに……
いかがでしたでしょうか?
おらが丼食べ尽くしツアー第四弾にして、ちょっと変わったおらが丼を堪能させて頂きました。
画家ゆかりの宿江澤館さんはおらが丼を堪能出来るだけではなく、館内の画や周辺の海などプラスアルファで楽しめる事が多く、おらが丼以外の部分でもとてもオススメの場所です!
夏なんかは激混み必須でしょうが、それを上回る体験が出来ると思いますので、気になった方は是非行ってみてはいかがでしょうか?
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