親子で楽しむ【勝浦海中公園】透明度6mの展望塔の中はどんな風景が広がっている?
海鮮料理や勝浦タンタンメンで有名な千葉県勝浦市!
勝浦に向かえば食に困ることはないと思いますが、お腹を満たした後の観光でまず訪れておきたいのは【勝浦海中公園】でしょう♪
テレビで取り上げられること多い【勝浦海中公園】ですが、実際どのように楽しむことが出来るのか分からない方も多いハズ!
今回はそんな皆様に【勝浦海中公園】の魅力をお伝えするべく、記事をまとめましたので是非最後までお付き合いの程宜しくお願い致します♪
目次
【勝浦海中公園】
【勝浦海中公園】の細かな情報はこれからお伝えさせて頂こうと思いますが、簡単に説明致しますと……
勝浦海中公園は、海中展望塔の中で水深8mの世界を見ることが出来、その他に房総の海の博物館などがある海域公園なんですよね♪
なので子供はもちろんのこと、大人も楽しめる勝浦を代表する観光地となっています!
【千葉県立中央博物館分館 海の博物館】
では【勝浦海中公園】のご紹介の前にまずは【海の博物館】のご紹介を……
こちらの【海の博物館】は房総半島の海・多様な自然環境を見て、学ぶことの出来る施設となっています。
千葉県立中央博物館分館 海の博物館
299-5242 千葉県勝浦市吉尾123
0470-76-1133
開館時間 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日 毎週月曜日、年末年始
駐車場は海の博物館へ
やはり【勝浦海中公園】の方がメインとなってしまうかと思いますが、何故こちらからのご紹介なのか……
それは【勝浦海中公園】へ行く際の駐車場はこちらの【海の博物館】の駐車場を利用しなければならないからです!
結構な山道を登らなければここに行けないので、ほとんどの方は車で来られると思いますからね♪
駐車料金は……
駐車料金:2時間200円、以降1時間ごとに100円
ってな感じとなっています!
【海の博物館】館内の様子
海中公園へ行く前に、せっかくなので【海の博物館】も回って行きましょう♪
あっ、その前にご説明しなければならないことが1つ……
こちらの【海の博物館】と【勝浦海中公園】は隣接しているのですが、それぞれ別の施設となりますので……
入場料がかかることを、一応頭に入れておいてくださいね♪
でも中学生以下は無料で、大人でも200円で入ることが出来ますので、まあせっかくならね♪
館内は房総半島をとりまく海底の様子をジオラマや映像などを使って紹介がされています!
標本などもたくさん展示されており、”さかなクン” が「ギョギョギョ~♪」となる作りとなっています♪(ホントただ言いたかっただけ 笑)
その他にも研究員の方がスライドや映像を使って海の生き物を紹介する行事や、参加方の観察会(共に事前に予約が必要)なんかもあるそうなので、海や自然が好きな方にとってはたまらない博物館となっています♪
いざ【勝浦海中公園】へ♪
【海の博物館】も満喫したところで、早速【勝浦海中公園】へ向かう事としましょう♪
両施設は歩いて1-2分程の場所にありますので、すぐに到着です!
一応場所も確認しておきましょう!
勝浦海中公園
299-5242 千葉県勝浦市吉尾174
0470-76-2955
営業時間 9:00~17:00(最終受付16:30)
定休日 年中無休(荒天の場合、閉館することもあります。)
入場料金
先ほどもお伝えしておりますが、こちらの【勝浦海中公園】の “展望塔” へ入る為には別途入場料金がかかります!
【勝浦海中公園】の入場料金で面白いのが……
海中の透明度によって料金が変わってくるんですよね!
ここ最近では人気テーマパークなどがこぞって採用している “ダイナミックプライシング” がここにも♪
需要と供給によって価格が変動するってヤツですが、透明度が高ければ需要があって、透明度が低ければ需要がないってことで……
透明度0mと4m以上では6倍以上もの価格差があるワケですが、逆に0mの日がどんなものなのか興味が沸いてきますよね(笑)
私がお邪魔したこの日は……
需要が多い日にお邪魔しました♪(笑)
透明度の最大は10m前後まであるそうなので、その日に当たればそれだけでとてもラッキーですね!
こちらの透明度は毎日HPで公開されていますので、気になる方は確認してみて下さい♪
展望塔までは歩いて500m程
入場券も無事にGETしましたので、展望塔を目指していきましょう♪
こちらから進んで行き……
トンネルを抜けると……
イシダイちゃんがお出迎え♪
このような橋を進んで行き……
視界が開けると、ご覧のような絶景が……
この日は天気も良好で素晴らしい景色でしたね♪
下を覗いてみると、沖縄の海かと思わせる程の透明度♪
勝浦界隈から岩礁地帯になるので、すくって飲めそうな位綺麗な海になるんですよね♪
半分くらいまで進んだ所で入口の方を見返すと、こちらも隣接する人気レストラン【eden(エデン)】なんかも見ることが出来ます♪
この後こちらの【eden】さんでランチをして参りましたので、その様子も是非ご覧になっていって下さいね!
そんなこんなで進んで行きますと……
海中展望塔に到着♪
この辺りは普通に海上となんら変わりなく、基本的に風が物凄く強いので帽子など飛ばされないよう注意した方がいいですね!
海中展望塔は地上から24.4mの場所にあるので、素晴らしい景色です!
展望塔は96段の階段を下る
そしてここから96段の螺旋階段を下り、海中を目指していきます!
途中休憩する椅子なんかも用意されていますが、小さいお子さんや年配の方は無理をしない方がいいと思いますね。
エレベーターなんかもありませんので、自力で上り下りをする必要がありますのでね……
水深8mの世界
96段の階段を下りますと……
水深8mの世界を見ることが出来ます!
こちらの海中展望塔ではシーズンを通して約90種類もの魚をみる事が出来るってことで期待でワクワクしちゃいます♪
ではまず人のいない場所をめがけ、覗いてみると……
OH-NO! 魚が全くいない……
海は綺麗ですが(笑)
まあ結論をお伝えしますと……
場所によって人だかりが出来ていたり、全く人のいなかったりするのですが……
人がいない=魚もいない
人がいる=魚もいる
と言うことです(笑)
ちゃんと人がたくさんいる場所に並んでみてみると……
海物語であれば激熱な展開です♪(笑)
水族館と同じような気もしますが、自然の海の中ってことで、魚がいっぱいいれば否が応でもテンションが上がっちゃいます♪
魚の大群を見てテンション上がるのも良し!
窓のふちにあるコケを食べる魚を見て和むのも良し♪
この日は子供と一緒に行ったのですが、子供も私も楽しんでいましたね♪
営業前とお昼ごろには餌箱を海中に入れているので、タイミングが合えば大当たり濃厚の演出を見ることが出来ちゃいます(多分一日に一人は言っているであろう海中公園ギャグ 笑)
オススメの時期は11-3月
やはりわざわざここまで来るからには、たくさんのお魚さん達をみたいものですよね♪
シーズンを通して見ることの出来る魚種が違うので、いつでも楽しいかとは思いますが……
海が綺麗で透明度が高い時期は11-3月となっています!
やはり夏のシーズンは台風なんかも多くきますので、海中も濁ってしまうことが多いのですが、この時期は比較的に綺麗な日が多いのでこの時期を狙ってみるのも良いかと思います♪
正直「980円も払って見どころが少ない……」なんて声もあるかと思いますが、水族館とは違った自然の世界を楽しむことが出来ますからね♪
私は今度透明度0mの日を狙って、どんな世界が広がっているのかも調べようと思います♪
お土産屋さんもありますよ
こんな感じで【勝浦海中公園】を楽しんだ後は入口のお土産屋さんへ♪
お土産屋さんは入場券売り場のすぐ横にあります!
まあ誰しもが欲しくなるようなものはありませんが……(失礼なヤツ 笑)
勝浦のお土産は一通り揃っていますので、行ってみてはいかがでしょう?
目の前の海で……
【勝浦海中公園】は一度位行ってみてもいいかと思いますが……
もし小さいお子さんがいらっしゃって、階段などの不安がある方は目の前の海で貝殻拾いがオススメです♪
浅瀬のこの場所では小さいカニなんかも網ですくえたりしますので、小学校低学年位の子供にとってはとても楽しい場所になると思います!
浅瀬と言えども、まあ海は危険な場所ではありますのでね……
小さいお子さんは上記写真の手前側にも映っているこの場所で……
目を凝らして探してみると……
可愛らしい貝殻をたくさん拾うことが出来ちゃいますので、小さいお子さんと行った際は是非オススメです♪
この日ばかりは私の中に眠る乙女心も全開の一日となりました♪
まとめ
- 海中公園の料金はダイナミックプライシング!
- 強風と96段の階段を上り下り出来るか確認を!
- 展望塔に人がいない所は魚もいない……
- 当たり前のようにさかなクンのサイン有(笑)
いかがでしたでしょうか?
少々お値段が高いような気もする【勝浦海中公園】ですが、絶景を拝め、自然の中にある水深8mの世界をみると言う非日常がそこにはありますからね♪
個人的には一度位は行ってみてもいいような気がします♪
決して二度・三度と行くような場所ではないと言っているワケではございません(笑)
自然の海の中でお魚さん達に癒されるのも楽しいですよ~♪
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