ウニの旬や種類は? 美味しいウニが手に入ったらするべき贅沢料理を公開!
いやー、ウニって美味しいですよね~♪
あの濃厚な味わいにトロけるような食感は贅沢の極みと言っても過言ではありません。
今回はそんなウニの旬や種類、そして美味しいウニが手に入ったらするべき、超贅沢な食べ方をご紹介します!
この記事を見れば、ウニが頭から離れなくなること間違いナシ♪
是非最後までお付き合い下さい!
ウニとは
今回もそうですが、美味しい食べ方だけツラツラと書いていってもアレなので、ちょっとウニについて学んでみませんか?
ウニのこのトゲトゲとしたフォルムはテレビなどで見ることも多いとは思いますが、まあいかんせん未知な部分が多いですよね?
ここで簡単に見て行きましょう♪
まあこの図を見てもなんだかよく分かりませんが、この中にあります「生殖巣」
こちらが私達がウニと言っている場所になります!
生殖巣……
そうです、ウニは精巣と卵巣なんですよね!
ウニ自体は小さな木の葉のようになっていますが、じっくり見ますと小さい粒々の集まりで出来ていることが分かります!
この1つ1つの中に卵や精子が入っているんです♪
ウニの豆知識
ウニは精巣と卵巣だと話しましたが、この殻の中に満タンに詰まっているワケではありません!
ではどれ位詰まっているのか?
答えはウニの殻がどんなに大きくても小さくても、木の葉状のものは5枚となっています!
もちろん殻の大きいウニであれば1枚1枚のサイズは大きくなってきますけどね♪
またこのトゲトゲとしたウニの殻は炭酸カルシウムで出来ていて、このトゲは身を守るためだったり、岩場などに自分自身を固定するためだと言われています。
ウニの種類
ウニと言ったら「ムラサキウニ」とか「バフンウニ」なんかはもしかしたら聞いたことがある人もいると思います!
しかしウニは世界を見渡してみますと、もっと多くの種類が存在します!
何種類だと思います?
チクタクチクタク、チーン!!
そうです、約900種類です♪
魚の図鑑なんかもそうですが、こういったことを調べる人ってもう狂気ですよね(笑)
「あっ、このウニはあのウニとここが違うから新種なんじゃないか?」
多分そんなことを繰り返し、900種類まで到達したんだと思います。
まあ私にはちょっと分からない世界です(笑)
そして日本近海だけで言っても、約140種類と言われています♪
日本近海だけでもこんなに多いウニですが、日本近海で食べることの出来るウニは6種類のみ!!
上記のムラサキウニ、バフンウニに加えて、エゾバフンウニ、キタムラサキウニ、アカウニ、シラヒゲウニの6種類となります。
日本で出回るウニの9割は輸入物
日本近海だけでも、多くの水揚げがあるウニですが、実は日本国内で消費されているウニの9割はチリ、ロシアなどからの輸入品なのです!
また市場などに行くと板の上に乗った高級なウニがありますが、あれも殻付きのままロシアなどから輸入をしてきて、北海道の業者が中身を取り出していることが多いんですよね。
今でこそ世界中でウニを食べることも多くはなってきていますが、まだまだウニ自体を食べる国は決して多くはありません。
これから先はどうなって行くのかは分かりませんが、日本は世界一のウニ消費国家です。
世界中からウニが集まってくるのも納得が出来ますね♪
ウニの旬
では次にウニの旬を見てきましょう!
……。
あの、自分で言っておきながらなんですが、ウニの旬を「〇月です!」と答えるのは中々難しいんですよね!
と、言いますのも世界に900種類もあり、もちろん世界各国でその時々の気温が異なってきます。
ですので、今回は日本でもっともポピュラーなムラサキウニとバフンウニに絞って行きたいと思います。
ムラサキウニ
この長いトゲのフォルムが特徴のムラサキウニ!
北海道などでよく水揚げがあるこのムラサキウニですが、こちらの旬は6-8月頃になります。
実際水揚げは4月頃から始まるので、もうちょっと早くからでも美味しいです♪
ウニと言いますと、イメージとしてオレンジがかった明るい色があると思いますが、このムラサキウニは薄黄色でちょっと白いと言うこともあり、白ウニなんて呼ばれることもあります!
バフンウニ
ムラサキウニとは対照的にこちらのバフンウニは短いトゲになっていますね!
また身の色もムラサキウニとは対照的にオレンジ色の鮮やかな印象です!
先程ムラサキウニは白みがかっているとお伝えしましたが、写真なんかで撮りますとムラサキウニはあんまりパッとしないんですよね!
なのでテレビなんかでは鮮やかに写るバフンウニがよく使用され、その印象がウニ=オレンジ色と言う認識になっているのではと思っています♪
肝心の旬ですが、バフンウニは3-5月位が良いですね!
ムラサキウニに比べますと、個体数が少ないので希少価値も高く、市場ではバフンウニの方が高く取引されます!
ムラサキウニを食す
はい、ちょっと気合入れて写真撮ってみました(笑)
今回はムラサキウニですね♪
北海道から送って頂いた極上のウニです♪
やっぱりこの板の上に乗っているウニを一生に一度でいいからゴソッといってみたいものですよね!
まあもちろんですね、これのそのまま白米に乗せて食べるのが一番美味しいかもしれません。
一番美味しいと言ってるならそれをやれっ!! って、話しなんですが、まあそれじゃ面白くないじゃないですか(笑)
今回はこのウニと一緒に頂くのは~♪
はい、いい感じにサシの入った牛肉ですよっ♪♪
もちろんスーパーではなく、美味しいお肉屋さんで買いましたよ!! こんなめでたい日ですからっ!
やっぱりお肉屋さんのこういった包装だけでもテンション上がっちゃいますよね♪
もうこの組み合わせでなんとなくイメージ出来ちゃうとは思いますが、早速作っていっちゃいましょう(笑)
ウニ×牛肉
まずはこんな感じに……
ご飯を丸めます!
お寿司のシャリのようにしたかったのですが、あれってやっぱり素人ではどうにも出来ませんね……
そしてこれを……
ローリンッ♪
もう芸術的♪
素晴らしい♪
ちなみに左側のお肉ちゃんが常温で脂が溶けだし、オイリーな感じになっているのがポイントです(笑)
もうこうなっちゃたら、次は何をするか分かりますよね?
ファイヤーッ♪
もうこの時点でオイカク(美味しいの確定)ですが、ここで登場ですよ!! ウニちゃんがっ♪
いやー、絶景♪
あっ、ちなみに私、お肉はよく焼かない派です(笑)
もうこんなものは食べなくても分かるとは思いますが……
食べて行きましょう(笑)
いやー、至福の時ですな♪♪
これは是非試して頂きたい!!
よくテレビでステーキの上に乗せて食べたりしていますが、厚みのあるステーキではなく、しゃぶしゃぶなどの薄切りのお肉が合うと思いますね~♪
ウニ自体は噛み応えはないので、多少の食感があるこういった薄切りのお肉とは最高の組み合わせだと思います♪
先程ウニはご飯の上に乗せて食べるのが一番美味しいとお伝えしましたが……
うん、これが一番!! (確信は持てず 笑)
まあ要するにウニは旨いってことです(笑)
まとめ
- ウニは世界にとてつもない種類がいる
- ウニは日本にもとてつもない種類がいる
- ウニはごはんの上に乗せて食べるのが一番旨い
- いやっ、もしかしたらお肉と食べた方が美味しいかも……(笑)
いかがでしたでしょうか? 今回の記事が皆さんの「飯テロ」と思われたのならば、私の本望でございます(笑)
いろいろと言われている通り、海産物の価格は軒並み下がっています。こちらのウニも同様に……
こういった楽しみ方が出来るのも、こういった時期だからとプラスに捉えてみると楽しみが増えてきますね♪
もしウニが手に入ったのであれば、是非試して頂きたい逸品のご紹介でした!!